上尾市は「聖火リレー盛り上げイベント」なるものを即刻中止すべきです

たった2箱のワクチンをめぐって「争奪戦」が繰り広げられている間にも、上尾市では、悪しき計画が次々に打ち出されています。
学校数を現在の2/3にしてしまうという、市教委主導の「更新計画」も大問題ですが、現在、『広報あげお5月号』と上尾市のHPには、「とんでもないイベント」の告知がされています。
今記事では、このことについてお知らせします。

No.156

🔷市教委でなく上尾市のHPだけ掲載の意味は?
「東京2020オリンピック聖火リレー実施に伴う上尾市独自イベントの開催」なる長ったらしいイベント告知は、担当が「スポーツ振興課」となっています(更新日=2021.04.28)。
スポーツ振興課は、上尾市教委事務局教育総務部に属しています。
では、なぜ市教委のHPには掲載されていないのでしょうか。
それは、この長ったらしいイベントが、決して子どもたちにとっての「教育的効果」をもたらすものではない取組であるということを、スポーツ振興課自身が認めているからだと言わざるを得ません。

さらに下まで見たい方は→ 市HP「聖火リレーイベント」

◎この「イベント」は、4/28現在市教委HPには掲載されていません。

🔷小中学生の音楽祭や吹奏楽演奏会は中止なのに
市教委の4月定例会で、上尾市美術展覧会や市民音楽祭が「休止」とされたほか、「年間行事予定表」でも、上尾市中学校吹奏楽演奏会・上尾市民体育祭・上尾市小中学校音楽祭が中止予定とされています。

同じ上尾市教育委員会でありながら、市民の美術展や音楽祭を「臨時財政運営方針」に基づくという名目で休止や中止予定とする一方で、片や「聖火リレーイベント」のために高校吹奏楽部の演奏をおこなうということは、全く整合性が取れていません。
児童・生徒にとって、吹奏楽演奏会や音楽祭が中止になることは、大変ショックだ
と思われます。その一方で、「聖火リレー」を迎えるために高校の吹奏楽部は演奏できるというのは、不公平感を醸成するもの以外の何物でもありません。

🔷常軌を逸している企画
この「聖火リレーイベント」は、「定員50名(組)観覧者の募集」と銘打って、とんでもない条件をつけています。

(1)イベント実施の14日前から検温を行い、後日市から送付される検温表へご記入ください。検温表はイベント当日に持参し、受付で提出してください。
(2)以下の場合はイベントの観覧をご遠慮ください。
ア.検温表で1日でも37.5℃以上の発熱や感染疑い症状があった場合
イ.会場での検温で基準を超えた場合
ウ.当日、体調がすぐれない場合
エ.新型コロナウイルス陽性者と濃厚接触があった場合
オ.同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
カ.政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域への渡航、または当該在住者との濃厚接触があった場合
※エからカについては、いずれも過去14日以内
(3)会場ではマスクまたはそれに変わるものを必ず着用してください。

観覧希望者の「自己申告」によるものだとは言え、ここまで条件をつけてまで「どうしてもやらなければならないイベント」なのでしょうか。
私は大いに疑問ですし、この「不要不急のイベント」には反対です。

🔷「聖火リレー」「コロナ禍でのオリパラ」への疑問
2020オリパラスポンサーになっているTV・新聞ではほとんど報道されませんが、実態としては、「聖火リレー」とは名ばかりで、スポンサー企業による大音量の車列であるというのがネットニュース等で多数発信されています。
(画像はヤフーニュースより)

🔷デモツイートは20万件超え(4/29夜)
しかも、市のHPで更新がされた数日前から、オリンピック組織委員会(JOC)が、日本看護協会に看護師を500名派遣要請したことが猛烈な批判を浴びています。

#看護師の五輪派遣は困ります  のデモツイートは、あっという間に10万件を超え、4月29日夜には20万件を超えています。
こうした国民の声に全く配慮しない、今回の上尾市のイベントについて、経緯等を含め情報公開請求しました。結果については分かり次第、当ブログでお伝えします。

投稿者: 館の住人

上尾市民。 「ひとりでもできる行政参画」を目指しています。 とりわけ、上尾市教育委員会や上尾市についての情報公開請求を契機として、教育行政や市政が改善の方向に向かって行けばと考えています。