今日の内閣支持率

「強行五輪祭り」がやっと終わりました。TVでは「五輪の振り返り」がしばらく続くでしょうが、さすがにこれからはコロナ感染爆発が続いている状況を無視することはできないでしょう。
「五輪祭り」の延期や中止は考えていないとし、自らの無策により感染爆発を招いた菅内閣の支持率が示されました。
今記事では、このことを中心にお伝えします。

記事No.176

🔶朝日新聞調査では「内閣支持率=28%」
朝日新聞は、8月7日・8日に全国世論調査(電話)をおこない、その結果が公表されています。⇒ 詳細はこちら

菅内閣の支持率は28%となり、昨年9月の発足以降、初めて3割を切りました。一方で、不支持率は53%となっており、東京五輪開幕直前の7月調査の支持31%、不支持49%からいずれも悪化しています。

内閣への見方が厳しいのは、新型コロナウイルスをめぐる評価の低さが響いています。政府対応を「評価する」という割合は、菅内閣としては5月と並んで最低の23%に落ち込みました。

また、菅首相のコロナへの取り組み姿勢は「信頼できない」が66%に達しています。ワクチンを国民に行き渡らせる政府の取り組みについても、「遅い」が73%、「順調だ」は20%という結果です。
9月末に自民党総裁の任期満了を迎える菅首相に、再選して首相を続けてほしいかという設問については、「続けてほしくない」が60%と、「続けてほしい」25%を大きく上回っています。

一方、五輪開催は、「よかった」が56%、「よくなかった」は32%でした。連日TVは五輪報道一色で、メディアによる「メダルラッシュの日本すごい」の連呼の割には、「よかった」の割合が少ないように思えます。

🔶内閣支持率が低い要因の一つ「読み飛ばし問題」
朝日新聞は特に言及していませんが、内閣支持率が低い要因のひとつには、8月6日の菅首相による前代未聞の大失態(原稿読み飛ばし問題)があるのは明白です。

この問題については、各メディアから報道がされていますが、私が注目したのは、『女性自身』の記事です。

画面が見にくい方のために要約すると、次のような記事です

アメリカによる原爆投下から、今年の8月6日で76回目の「原爆の日」を迎えた広島では、 平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族、海外から83カ国とEUの代表者らが参列。原爆投下時刻の8時15分に合わせて、1分間の黙とうが捧げられた。
唯一の被爆国として平和を希求する大切な式典だが、菅首相の「失態」が物議を醸している。
 まず、挨拶の冒頭で、広島市を「ひろまし」、原爆を「原発」と間違え、言い直す一幕があった。
さらに中盤では、原稿の一部を読み飛ばしてしまう「大失態」を犯してしまった。
日本は非核三原則を堅持しつつ、核兵器のない、(読み飛ばし箇所)核軍縮の進め方を巡っては、各国の立場に隔たりがあります」と、総理就任後に国連総会で述べた誓いの言葉を読み上げた菅首相。ところが、意味が通じにくい表現となってしまった。
菅首相が述べた「核兵器のない」と「核軍縮の進め方を巡っては」の間には本来、次のように読み上げられるはずだったという。
「『世界の実現に向けて力を尽くします。』と世界に発信しました。我が国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国であり、『核兵器のない世界』の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要です。

 核兵器のない世界の実現を誓う、最も大切な箇所をスルーしまった菅首相。その後の記者会見では、「この場を借りてお詫び申し上げる」と陳謝するに至った。また時事通信社によると、式典に参列した公明党の山口那津男代表は「核兵器のない世界を目指す一貫した政府方針に何の揺らぎもないと思う」と擁護したという。
しかし参列者からは「ありえない」との声も上がっている。広島被爆者団体連絡会議事務局長の田中聡司さんは、「不勉強かつ不誠実。菅首相の基本的な姿勢が表れたのだと思う」と憤りを見せたという。

🔶「今日の内閣支持率」では
久しぶりに、日本アンケート協会による「今日の内閣支持率」を見てみましょう。次のような数字が示されています。
※日本アンケート協会の内閣支持率調査は、誰でも参加できるリアルタイム速報であり、「内閣支持率」と「内閣総理大臣支持率」とを分けているのが特徴です。

8月9日(10:24 a.m)  有効投票 1,723票
内閣支持率      支持 0.9% 不支持 99.1%
内閣総理大臣支持率  支持 0.9% 不支持 99.1%
8月9日(10:24 a.m)  有効投票 215,020票
過去30日間の内閣支持率   支持 2.3% 不支持 97.7%
過去30日間の内閣総理大臣支持率  支持 2.3% 不支持 97.7%
2021年8月9日、10時24分16秒現在の支持率調査結果。
総投票数 5,674,806票

◎この日本アンケート協会の「内閣(総理大臣)支持率」アンケートは、誰でも参加できます。これを読んでいるあなたも、思いを届けてみてはいかがでしょうか。

「安全・安心」など、全くの噓っぱち。「危険・不安」だらけの東京五輪。

いよいよ、国民の不安が現実のものになろうとしています。来日したウガンダの選手のうち1名が新型コロナ陽性であることが判明しました。
「濃厚接触者」である他の選手8名はそのまま大阪・泉佐野市に向かったそうですが… 今後、何万人も来日するオリパラ関係者のことを考えると、不安しかありません。
今記事では、「危険・不安」だらけの東京五輪についてお伝えします。

画像【追記】6.23東京五輪反対行動(都庁前)

No.168

🔷陰性証明書の信憑性に疑問
報道によれば、ウガンダ選手団は、ワクチン(アストラゼネカ)を2回接種し、出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書も提出していたということです。それにもかかわらず、到着後の抗原検査で陰性とならず、PCR検査を受け、陽性が判明したとのことです。
また、泉佐野市によると、到着したのはボクシング、重量挙げ、競泳の選手やコーチら計9人で、合宿期間は7月19日までだそうです。
この人たちは、「濃厚接触者」なのでは?という疑問が生じます。
参考:東京新聞web「東京五輪出場で来日のウガンダ選手団の1人、成田空港で新型コロナ陽性判明 陰性の8人は大坂泉佐野市へ

ウガンダ選手団 合宿先の大阪 泉佐野に到着 ホテル待機を要請 | 新型 ...

泉佐野市に到着したウガンダ選手団 出典:NHKニュースWEB

🔷「開会式」には2万人が入場?
東京五輪についての「呆れる&恐ろしい情報」は山ほどありますが、直近では、次のような開会式に2万人を入れるとの報道がされています。

(TBSTVニュースより)  東京大会の観客数について、組織委員会などは「まん延防止措置」が解除された後の国の大規模イベントの基準に従い、収容人員の50%以内で最大「1万人」とする方向で調整しています。しかし、来月23日に国立競技場で開かれる開会式については、観客数の上限を「2万人」とする方向で検討していることが関係者への取材で分かりました。  開会式にはIOCやスポンサーなどの大会関係者の来場が多く、一般客の1万人とは「別枠」で入場させる予定だということです。(20日17:07)

これが事実だとすれば、もはや、権力側の「やりたい放題」状態になっていると言えるでしょう。「ぼったくり男爵」バッハ会長をはじめとした「IOC貴族」や、「ドンガラガッチャ聖火リレー」のスポンサーなどにはこれ以上ないくらいの「おもてなし」を見せる一方で、国民が感染することには目をつぶるという姿勢が丸出しになっています。

🔷それでも、オリパラ反対の声は消せない
6月23日は、NOlympic  Day (=No Olympic Day)ということで、次のような反対行動が計画されています。私はウエブ中継を見ることや、当ブログで発信することで2020オリパラ反対の意思表示を続けるつもりです。

オリパラ反対! 6・23 全国・全世界同時行動の呼びかけ
6月23日ってIOCが決めたオリンピックデー(オリンピックの日)だって知ってまし た?
この日は東京オリンピック開幕(7月23日)のちょうど一か月前にあたります。とい うことで、全国全世界に「NOlympic Day」の同時行動を呼びかけることになりました。東 京では18時から都庁前で抗議スタンディング&デモです。以下、呼びかけのメールテキス ト&告知バナー等です。拡散を!

オリパラ強行開催が一か月余り後に迫っています。わたしたちは開催一か月前の6月23日 に全国全世界に同時行動を呼びかけています。#オリンピックより命を守れ#CanceltheOly mpics #AbolishtheOlympics #NOlympicsAnywhere
などのハッシュタグとともに、オリン ピックに反対するメッセージ、画像、動画、プラカードなどで一緒に意思表示しましょう。 ご近所や最寄り駅などで同時スタンディングも大歓迎です。ぜひSNSでシェアしてくださ い。以下の呼びかけ文に賛同いただける方や団体はこちらのアドレスまでお知らせくださ い。(info@2020okotowa.link)
東京では18時から都庁第一庁舎の2階(都庁通り)正面玄関前で抗議スタンディング&ア ピール、19時から新宿繁華街に向けてのデモを予定しています。ウェブ中継も行います。
配信アドレス→https://youtu.be/qmCf3tzjQMU
呼びかけ団体=  反五輪の会/オリンピック災害おことわり連絡会/東京にオリンピックはいらないネット /オリンピック終息宣言実行委員会/アジア女性資料センター/ふぇみん婦人民主クラブ /オリンピックの中止を求める松本の会/オリンピックいらない人たちネットワーク(長野)

今日(6月20日)、「オリンピック選手村」が報道陣などに「お披露目」されました。外の歩道橋の上からは「オリンピック反対!」の声やプラカードが掲げられました。私の見た限り、テレビ朝日が夕方のニュースでその映像を流したのを確認しましたが、夜7時のNHKニュースは、オリンピック反対の行動は「完全黙殺」でした。
今やNHKは「大本営発表」とも言える状況になっているようです。
オリパラ報道だけに限らず、真実を伝えるメディアやネットの役割が、非常に重要になってきていることを実感しています。

国と県からの「すぐに答えよ」指示は、あまりにも強引ではないのか

情報公開請求によって、上尾市の行政だけではなく、県や国の実態が見えてくるケースがあります。今記事では、ワクチン接種にかかわっての国や県の強引とも言える「指示」について見ていきます。

記事No.167

🔷昼に送信されて、〆切は午後4時??
今までの後手・愚策とも言うべきコロナ対策の失策には口をつぐんで、「ワクチン!ワクチン!」としゃかりきになっている政府。菅首相の「7月末までに高齢者にワクチン」という尋常ではない号令のもとで、必然的に、国 → 県 → 市という「指示」の流れが作られます。
以下は、情報公開で明らかになった、埼玉県から上尾市へ流されたメールです。
IMG

PC以外では少し見えづらいかもしれませんが、このメールの中身は、
「高齢者接種の目標率及び7月末までの2回接種見込み数」を報告(文書では「照会」)せよ、というものです。
見ると、送信日時が 4/30   11:37  であり、提出期限が何と当日の16時になっていることには驚かされます。ごていねいに「期限厳守でお願いします」と書かれています。国から県への回答期限も同様に「すぐに回答せよ」ということであることは想像に難くありません。果たして、上尾市は正確な回答を送信できているのでしょうか。
ちなみに、上尾市は「高齢者接種の目標率」を77.5%、2回接種見込み数を50,982人と回答しています。それ以外で開示された資料では、他の市町村はマスキングしてあるため、見えなくなっています。

🔷急いで回答を求めるられるのは日常茶飯
数が多いので、2・3種類のメールをコピーするだけにしましたが、同様の急ぎの調査は他にもあります。
たとえば、次のメールです。

送信日時 2021年5月6日  22:16
「コロナワクチン照会・回答」
照会事項① 5月10日の週(5月16日まで)に高齢者向け接種を実施する予定がありますか。
照会事項② 5月10日の週の接種は、5月3日の週(第4クール)以前に納入されたワクチン、または、医療従事者向けに分配されたワクチンを使用して実施しますか。
回答期限 5月7日 12時〆  ※期限厳守でお願いします。

このメールでは、前日の夜中に県から送信されており、次の日の昼までに回答を求めています。このようなことが国からの指示により、日々繰り返されています。唯々諾々と従わなければならない担当の方には、お疲れ様としか言いようがないと思う一方、何のための調査なのか、何を急いているのかとの疑問も湧いてきます。

🔷県内自治体での2回目終了は7月末だけではない
上の「照会」の結果(5月10日現在)についても開示されました。
それによると、埼玉県内市町村の2回目の接種終了時期が明らかにされています。7月末と「報告」している市町村もありますが、他の時期との報告も見られます。

埼玉県/高齢者向け接種の2回目終了時期の見込み(5月10日現在)
7月末まで   上尾市・さいたま市など  40市(63.5%)
8月中     熊谷市・川島町など    21市(33.3%)
9月中     羽生市           1市( 1.6%)
10月以降   新座市           1市( 1.6%)

これ以降の報告については情報公開請求では開示されていませんが、国や県が無理を強いている最中に、「10月以降になる見込み」と回答している新座市は、むしろ堂々としているようにも思えます。
埼玉県の調査結果からは、「高齢者へのワクチン接種 7月末までに終えられる自治体93%に」というNHKの報道(2021.05.21)は「本当なのか?」と思ってしまいます。

◎情報公開開示の際、健康増進課の職員も言っていましたが、とにかく県から(すなわち、国からという意味)やたらとワクチン接種についての調査を含めたメールが次から次へ届き、提出期限は当日ということがほとんどであるとのことです。

◎あまりに急ぐあまり、ワクチン接種で間違いが起こらないとも限りません。国は、当初言っていたとおり、自治体に任せたらどうでしょう。
「無理が通れば、道理が引っ込む」という状態にならないためにも。

「人流」をわざわざ作り出し、感染リスクが高いという専門家の指摘には耳をかさず、「なぜそこまでしてオリンピック・パラリンピックを強行するのか」との問いにまともに答えられない菅首相。
 感染リスクの高い、多くの国民にとっては安心でも安全でもないオリパラを中止にしたとしても、普通の国民は困らないと考えます。

宇都宮けんじさん、オリパラ反対署名を5月14日提出&記者会見

【必見】5月14日 宇都宮けんじさんの記者会見
「イベント優先か それとも人々の命優先か」
動画は42分弱。「これぞ記者会見」という内容であり、菅首相の会見とは全く違います。現在133か国から賛同署名あり。

署名は 351,868筆(記者会見時)

No.159

(緊急)宇都宮けんじ氏の呼びかけによる「東京五輪反対」の署名(追記2件)

前記事「上尾市独自の学力テスト」問題についての続報を書いていた折も折、宇都宮けんじ氏のよびかけによる署名活動「人々の命と暮らしを守るため 東京五輪の開催中止を求めます」が、ネットなどで話題になり、本日の総理大臣記者会見でも記者からの質問の中で「国民の多くの声は東京大会に反対」として署名のことが出されました。
今記事は、(緊急)としてこのことについてお伝えします。

署名、30万筆を突破(5月9日 16:00現在)

【追記】宇都宮けんじさんのツイートより

No.158

🔷署名は宇都宮けんじ氏の Twitter から
私が署名した時は4万筆台でしたが、現在(5月7日午後10時)では23万筆を超えており、秒単位でその数が増えています。

留意点ー私も署名をしたい、という方に
下にある宇都宮けんじさんのツイートの赤枠をクリックすると、署名サイトである Change.org からメッセージが届きます。
次に進みたい場合は、✖をクリックしても、署名のサイトに行くことができます。

↓ 署名の趣旨を読み進めると、この文言が出てきます。

▼本署名運動詳細は下記をご覧ください
https://utsunomiyakenji.jp/stoptokyoolympic/署名をした後にも、Change.org から「まだあなたの力が必要です」というメッセージが届きますが、✖を付けて消したとしても、何ら問題はありません。
Change.org は財政を寄附でまかなっているため、こうしたメッセージが送られてくるようになっています。もちろん、寄附やカンパは個人の自由であることは言うまでもありません

菅総理は、少し前までは「人類がコロナに打ち勝った証」として東京五輪を成功させると言っていましたが、さきほどの会見では全くそのことを口にしませんでした。

札幌市民に外出自粛を求めておきながら、5日に開催した東京五輪マラソン競技のテスト大会。そのテスト大会が終わるのを待っていたかのようにその日の午後に「札幌市医療非常事態宣言」の発表と「まん延防止措置」の適用を国に要請することを決めました。市民から疑念の声が上がるのは当然です。また、大阪では1日としては過去最多の50人が死亡が発表されました。
このような状況で、本当にオリンピックが開催できるのか、政府は国民の声に耳を傾けるべきです。

「たられば」になってしまいますが ー 宇都宮けんじさんが都知事になっていたら、状況は今とは確実に違っていたと思います。

日米共同声明での「五輪」への言及は、わずか121字でした【追記あり】

【追記】補選・再選3勝。驕る自民は久しからず。

菅首相は「バイデン大統領と対面で会談する初の首脳」という触れ込みでわざわざアメリカに行ったものの、肝心の会談の中身は、対中国戦略を強めるアメリカへの日本の「忠誠心」を確認するという結果でした。
東京五輪に関しても、菅首相の思惑とはかけ離れたものでした。
共同声明(邦訳5,725字)での「五輪」への言及は、わずか121字というありさまでした。
今記事はこのことについてお伝えします。

記事No.154

🔷今回の「日米共同声明」とは
以下、今回の訪米での「日米共同声明」の邦訳で、5,725字あります。
全5頁。ズームあり。下部にカーソルを合わせてください)。スマホで見にくい場合は、PCで読んでいただくことを推奨します。

2021日米共同声明

全体を読んでお分かりのように、強調されるのは「日米安保体制の維持と強化」、それと「対中国戦略」「コロナ対応」であり、東京五輪への言及はほとんどありませんでした。

🔷国会で菅首相は何と言っていたのか
菅首相は3月の国会で、「バイデン大統領を東京五輪に招待するのか」と問われ、「当然そうなる」と答えています(ANN NEWSより)。
(▶をクリックすると、音声が出ますので注意してください)
現在、この動画は「非公開」となっています。

🔷「人類がコロナに打ち勝った証」はどこへ?
今回の会見について、イギリスの通信社であるロイター(REUTERS)は、次のように伝えています。

“I told the president about my determination to realize the Tokyo Olympic and Paralympic games this summer as a symbol of global unity,” Suga told reporters at a joint White House news conference with Biden. “President Biden once again expressed his support for this determination.”

※ my determination =  私の決意         realize = 実現する,達成する
    as a symbol of global unity = 世界の結束の象徴として
expressed his support  = 支持を表明した

(当ブログ館主訳)
「私は大統領に、今夏の東京オリンピック・パラリンピックを世界の結束の象徴として実現する決意だと述べました。」菅氏はバイデン氏とのホワイトハウス合同記者会見で記者団にそう語り、こう続けた。「バイデン大統領からは、再びこの私の決意への支持を表明していただきました。」

あれ?最近まで菅首相は「人類がコロナに打ち勝った証」として東京オリパラを開催する、って言ってませんでしたっけ? さすがに米大統領と一緒では恥ずかしくて言えなかったのか、それとも周囲に言われて表現を変えたのでしょうか。

それと同時に、バイデン大統領は「決意への支持を表明」しただけであり、それ以上の何の約束もしていないことに要注目です。
菅首相が国会で「東京五輪にバイデン大統領を招待する」と言ったとしても、実際にはそのような約束は取り付けることができませんでした。

🔷ロイター記者の「無責任では?」の質問にスルー
日本では通用しても、さすがにホワイトハウスの共同記者会見では通用しないのではないか、と思えるようなことが起こりました。
それは、ロイター記者からの「公衆衛生の観点から、日本は準備ができていないと指摘されるのにオリンピック開催を進めるのは無責任ではないか」という質問に対して、無視したからです。
HUFFPOST 記事 を参照

この会見を見ていて、これはいくらなんでも失礼ではないか、と私も思わずにはいられませんでした。
おそらく、菅氏はロイター記者の質問が理解できなかったのでしょう。
つまり、日本の首相は、「英語を聞き取る力」が絶対的に不足していたと言わざるを得ません。

ここで話は飛びますが、上尾市教育委員会が策定したばかりの「第3期上尾市教育振興基本計画」P.6には次のように記述されています。

グローバル化の進展に対応することができる高度な知識や能力を有し、かつ、世界規模で活躍することができる人材の育成が求められているとともに、情報セキュリティや情報モラルの確保などの対応が必要となっています。

今回の共同記者会見を見れば、はからずも日本の首相の「英語聞き取り能力」が露見してしまったと私は考えますが、その意味では、菅首相の態度は、「反面教師」として教材になるかもしれません。

🔷「今日の内閣支持率」は?
一部の新聞等では菅内閣の支持率が微増と伝えられていますが、昨今のコロナ対策や閣僚の発言を考えれば、私にはとても信じられません。
ですので、久しぶりに「今日の内閣支持率」を見てみました。

日本アンケート協会の調査によります。
◎このアンケートは、「内閣支持率」と「内閣総理大臣支持率」とを分けている点が優れています(見るたびに数字は変化していきます)。

項目 支持 不支持 有効投票
今日の内閣支持率 2.1% 97.9% 5,441票
今日の内閣総理大臣支持率 2.0% 98.0% 5,441票

上記に加え、「過去1週間の支持率」「過去30日間の支持率」も随時公表されています。私にはこちらのほうが信じられます。

中曽根元首相の<合同葬儀>について(追記あり) 

10/17に中曽根康弘元首相の<内閣・自民党合同葬儀>が行われ、巨額の費用の内、9643万円もの税金が投じられました。
半ば強制的に弔旗の掲揚を求めるなども問題ですが、中曽根元首相は<国鉄切り捨て&分割・民営化>の張本人であったことは忘れてはならないと思います。

No.118

中曽根元首相の合同葬儀については、多くの方が批判していますが、なすこさんのツイッター記事(漫画)が絶妙です。

漫画をクリックすると、大きく表示されます。

また、なすこさんは、[ぼうごなつこ]の名で『100日で崩壊する政権』という、安倍政権に対する痛烈な批判本を出しています。

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■雄弁に物語る1枚の写真

新聞やTVは報道しませんが、ネットで拡散されている1枚の写真が全てを物語っています

葬儀の車列を見送るために整列しているのは、自衛隊です。
追記
当ブログをご覧の方から、「この写真を撮られたのは田中龍作さんというフリージャーナリストの方です」との指摘がありました。
田中さんのTwitterには、
いま日本で起きていることを一人でも多くの人にお知らせください。写真をお使いになる際は『田中龍作ジャーナルより』とクレジットを入れて下さい」とあります。
17日、中曽根元首相・合同葬の会場入り口に整列した自衛隊の儀仗兵 撮影:田中龍作 ※(出典)田中龍作ジャーナルより

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この写真を見ると、「ここは本当に日本?」 と思ってしまいます。

■国鉄民営化の張本人 
日本国有鉄道の民営化(1985年)は、表向きは鉄道事業に競争原理を導入し、サービスの向上や料金の引き下げを狙ったものでした。
中曽根元首相が国鉄を民営化した真の目的は、日本最大の労働組合であった国労(国鉄労働組合)を潰すことと、総評(日本労働者総評議会)解体であったことは、明らかな事実です。
国鉄職員27.7万人のうち、JR各社に約20万人が採用され、5.3万人が退職・転職を余儀なくされました。2.4万人が国鉄清算事業団の職員になり、3年後の90年に解雇されましたが、ほとんどが国労の組合員でした。
分割民営化に抗する国労の闘いを潰すため、全国1400か所の<人材活用センター>には余剰人員対策と称して、
2万人以上の国労組合員、活動家が収容配置されました。事務所とは名ばかりの汚れた狭く古い駅舎に閉じ込め、業務は炎天下の草むしり、竹細工作り、文鎮作り、駅舎清掃、作業指示なしなどの状態に放り込み、国労にいれば「人活」送り、不採用という宣伝と脅しを最後の組織破壊手段として「活用」されたのです。こうした酷い扱いも、元はと言えば中曽根元首相によるものなのです。

■自民党の約束はウソばっかり
当時の自民党による「国鉄の民営分割ご期待ください」のポスター。
ローカル線もなくなりません」「ブルートレインなど長距離列車もなくなりません」と書いてあります。

国鉄民営化は、結局何をもたらしたのでしょうか。ブログ筆者が思い出すのは、JR福知山線の脱線事故です。ダイヤ通り運行できないのでスピードを出し過ぎたと言われていますが、国鉄であれば起きなかったのではないかとも思えます。分割されたJR北海道・四国に至っては民営化以来ずっと赤字続き。なぜ貨物も含めて7社に分割したのかもわかりません。そろそろ再び国鉄へ転換することも考えなければならないのでしょうか。

そう言えば、中曽根元首相の〈母校〉である東京大学は、雨のため弔旗の掲揚を取りやめたようです。理由はどうあれ、ほんの少しだけホッとしました。

安倍首相の「退陣表明会見」への違和感

安倍首相の「退陣表明会見」が行われました。TV中継を見ていて感じたのは、強烈な違和感でした。

No.107

■なぜ会見に医師が同席しないのでしょうか
退陣表明をどう演出するかは、相当考えたと思います。以前のような「政権投げ出し」というイメージは避けたかったのでしょう。それがありありと分かる会見でした。
ただ、2007年9月のときは、退陣表明が自身の体調悪化が要因だったと記者会見で慶應大学病院長の同席のもとに明らかにしており、場所は信濃町の慶應義塾大学病院でした。

コロナ対策であれほど「専門家の意見や知見を伺って判断する」と言い、尾身氏が記者会見に同席したこともあるにもかかわらず、今回はなぜ医師は同席してもらわなかったのでしょうか。患者が全国に22万人いるという「潰瘍性大腸炎」についての症状や原因について医師がわかりやすい説明をして多くの人の理解を得ることも必要なことだと思います。結果として「病気なら批判しても仕方がない」と思わせる退陣表明だったように思えます。

■疑惑はそのままですか
この8年の間に起きた数々の強権的政治や疑惑を数え上げたら、きりがありません。モリ、カケ、公文書改ざん、花見を見る会、数に任せた安保法制や共謀罪の強行採決、民意を無視した辺野古への強引な土砂投入、「県民に寄り添う」・「真摯に受け止める」などの空虚な言葉、東京オリンピック誘致のための「アンダーコントロール」などのウソ、首相在任中10人もの閣僚の辞任、河井夫妻へ投じた1億5千万円の金の流れ、etc…
数々の疑惑は、そのまま闇に葬られてしまうのでしょうか。そんなことが許されてよいはずがありません。

■共感できる意見
多くの人が、安倍首相の辞任会見前後に様々な意見を発出しています。ブログ筆者が現在最も共感できるのは、『論座』での白井聡氏の意見です。それをいくつか紹介します。

腐敗は底なしになった。森友学園事件、加計学園事件、桜を見る会の問題などはその典型であるが、安倍政権は己の腐りきった本質をさらけ出した。不正をはたらき、それを隠すために嘘をつき、その嘘を誤魔化すためにさらなる嘘をつくという悪循環。それはついに、一人の真面目な公務員(財務省近畿財務局の赤木俊夫氏)を死に追い込んだ。高い倫理観を持つ者が罰せられ、阿諛追従して嘘に加担する者が立身出世を果たす。もはやこの国は法治国家ではない。
悪事の積み重ね、その隠蔽、嘘に次ぐ嘘といった事柄が、公正と正義を破壊し、官僚組織はもちろんのこと、社会全体を蝕んできたのである。その総仕上げが、黒川弘務を検事総長に就任させようという策動であったが、これが国民の意思の爆発的な噴出(ツイッター・デモ)によって阻止されたことの意義は巨大であると言えよう。公正と正義が完全に葬り去られ凡庸な悪による独裁が完成する事態が、民衆の力によって差し止められたのである。
安倍晋三によって私物化された日本を取り戻すという民衆のプロジェクトは、いま確かにひとつの成果をあげたのである。私たちは、選挙はもちろんのこと、デモ、SNS等、あらゆる手段を通じて声を発し、公正と正義の実現に向けてさらなる努力を重ねる必要がある。安倍政権とは、腐食してしまった戦後日本の産物であり、その腐食を促進加速させる動力ともなった。腐食から破滅に向かうのか、それとも急カーブを描いて上昇気流を摑むことができるのか。私たちはいまその瀬戸際に立っているのである。

■辞任会見の質問から
「病気と治療を抱え、大切な政治判断を誤ることがあってはならない」ならば、なぜ会見後も首相の座に居座るのか、そもそも、今までは政治判断を誤ったことは無いのか、会見ではその説明は無く、メディアからの質問もありませんでした。

それどころか、会見で出た質問は、「後任の決め方は?」(日テレ)「後継候補の評価は?」(朝日新聞)「政権で成し遂げたことのなかでレガシーと思うものは?」(読売新聞)「総理・総裁に必要な資質とは?」(産経新聞)など、聞いていても甘く歯がゆい質問が大半でした。

その中で少しはましかな、と思ったのは次の質問でした。

(東京新聞) 歴代最長政権となり、官僚の忖度や公文書の廃棄・改ざんなど負の側面も問われた。国民に疑問を持たれた問題に十分な説明責任を果たせたか。
(首相) 公文書管理はルールを徹底していくことにしている。国会では相当長時間にわたり、問題について答弁した。十分かどうかは国民が判断すると思う。
(フリーの江川紹子氏) コロナ禍で日本がIT後進国だと露呈した。
(首相)IT分野における問題点、課題が明らかになった。反省点だ。
(西日本新聞) 森友、加計問題など政権の私物化という批判がある。
(首相) 政権の私物化はあってはならないこと。反省すべき点はあるかもしれないし、誤解を受けたなら反省しなければいけないが、私物化したことはない。

西日本新聞の質問に対して「誤解を受けたなら」という言い方は、この政権が得意とするところですが、「自分はそうは思わないが、受け取る側が誤解をしたのなら」という、上から目線であり、「私物化したことはない」に至っては、「では、桜を見る会は私物化ではないのか?」と聞きたくなります。

これからしばらく「安倍首相の後任は誰か?」などという報道が続きそうですが、メディアには「このような政権が長期にわたって続いた真の理由」(たとえば、小選挙区制の欠陥などの選挙制度の問題)を取り上げてもらいたいものです。

反・安倍政権の立場から

ここ数日来、首相の取り巻きの面々や安倍政権擁護のメディアを中心に「首相は<連勤>で疲れているので休んで」の声が喧(かまびす)しく聞こえてきますが、ブログ筆者は非常に違和感を覚えます。今記事では、安倍政権に批判的な(というより事実を指摘している)意見やメディア掲載記事の紹介も含めてお伝えします。

記事No.105

■「首相は休んで」という前に説明責任を
甘利明前経済再生担当相が、自身のツイッターで、「何で次から次へと日程を入れて総理を休ませないんだ!疲れ切っているのに!」と総理秘書官に言ったと得意げに発信しています。

この甘利という男は、都市再生機構(UR)へ移転補償金の値上げを「口利き」した見返りに、賄賂を受け取っていたという疑惑があったのは周知の事実です。しかも、甘利のケースは、要件をすべて満たしており、「あっせん利得処罰法のど真ん中のストライクの事案」とまで言われていた事案でもあります。

このことについて、リテラの記事が詳しく報じています。中でも、例の黒川元検事長が甘利を助けたというのは信憑性があります。

リテラの記事より:
甘利氏は、大臣を辞任すると「睡眠障害」を理由に約4カ月にわたって国会を欠席。「(秘書の問題は)しかるべきタイミングで公表する」などと言って大臣を辞めた人間が参考人招致や証人喚問から逃げて雲隠れし、通常国会が閉会する前日に不起訴処分が発表されると、それから約1週間後に活動再開を表明したのだ。

このような男が、自らの説明責任も果たさず、総理秘書官に向かって「首相をなぜ休ませないんだ!」などと吠えている図は、どう見てもおかしな話です。映画『新聞記者』でも有名になった東京新聞の望月衣塑子記者も、次のように発信しています。

■安倍内閣の「支持率」は本当でしょうか?
NHKの直近の「内閣支持率」の調査で、内閣支持が34%、不支持率は47%だそうです。ブログ筆者は、この数字には非常に懐疑的です。支持する理由として挙げられている「他の内閣より良さそうだから」の意味もわかりません。「他の内閣」って一体どういう内閣でしょうか??

また、支持しない理由の「人柄が信頼できない」の「人柄」とは誰を指すのでしょう?内閣支持率なので内閣全員?それとも首相だけ?
「安倍内閣を支持する」と答えている人には、「147日休まないで働いたことないんだろう?」とすごむ、尊大な態度の財務大臣も容認しているのですか?と聞きたくなります。※麻生財務大臣の発言については、「安倍首相147連勤の正体」という『女性自身』の記事が参考になります。執務時間2時間でも「連勤」にカウントしていることがわかります。

少し前に露見した、例のフジ・産経グループの内閣支持率調査不正もそうですが、RDD方式という電話調査もかなり怪しいといえ、世論調査の不正に警鐘を鳴らす記事もあります。

■「反安倍 ブログ」で検索すると
ヤフーやグーグルで「反安倍 ブログ」を検索すると、拙ブログが上から6番目か7番目に出てくるのには少し驚きました。対象となった記事はこちら。4月に投稿した記事ですが、<今日の内閣支持率>のサイトは現在もあり、今日の時点では次のようになっています。

8月20日の内閣支持率 支持 1.4% 不支持 98.6% 有効投票 5,571票
8月20日の内閣総理大臣支持率 支持 1.4% 不支持 98.6%
過去一週間の内閣支持率 支持 5.4% 不支持 94.6% 有効投票 69,239票
過去一週間の内閣総理大臣支持率 支持 3.9% 不支持 96.1%
過去30日間の内閣支持率 支持 6.1% 不支持 93.9% 有効投票 320,102票
過去30日間の内閣総理大臣支持率 支持 3.9% 不支持 96.1%
2020年8月20日、13時51分現在の支持率調査結果。
総投票数  2,883,521票

この支持率調査は、「内閣支持率」と「内閣総理大臣支持率」とに分けている点に特徴があります(両者はもともと違います)。ブログ筆者は、NHKの内閣支持率よりも、こちらの数字のほうが信用できると思います(総投票数が288万票であることにも注目です)。

ん? 少しばかり変化の兆し? 教育委員の発言を聞いて

 7/28に、定例の教育委員会の会議を傍聴しました。その中で、少しだけではありますが、教育委員の発言に「変化の兆し」が見られたような気がします。

記事No.100

■7月定例教育委員会では
 議案2件、報告4件でしたが、教育委員の発言が幾つかあったこともあり、1時間ちょっとの会議となりました。議案の中には、上尾市図書館協議会委員が小学校長会の都合(輪番で富士見小校長→上平小校長へ交替。図書館協議会委員に就任するにあたっての本人からの意見表明等は無し)で変更になることも含まれていましたが、お得意の<異議なし・質問もなし>で簡単に採択されました。

■教育委員の発言に変化の兆し?
 傍聴していて“あれ?少し変わったかな?”と思ったのは、教育委員(教育長職務代理者を含む)の発言です。従来の言わば「基本的に事務局の方針は是認したうえで、表面をそっと撫でるような質問や意見」とは少しばかりニュアンスが違っているようにブログ筆者には思えました。正確な会議録は8月末頃公表されますが、学校のトイレ等の消毒について、「(教師の負担を減らす意味でも)ぜひ専門業者等外部委託について検討してもらいたい」という、それまでには見られなかった強い調子での意見が出されたからです。

■〈第二の書簡〉を読んだことが好影響?
 前記事の中でお伝えした、ブログ筆者が教育委員全員に送った〈第二の書簡〉。これについては、教育委員が来庁したら渡してほしい旨伝え、7/17に教育総務課職員に届けました。7/28午後に情報公開処分通知手交があったので、その際同課職員に確認したところ、7/17~7/28の間に教育委員に渡した場合もある、ということでした。〈第二の書簡〉には、拙ブログの紹介もしてあることから、最近の記事、たとえば〈コロナ感染防止対策、学校のトイレは?〉についても目にしている可能性が高いと思われます。同記事は、<トイレ消毒については、専門の技術を持った業者に依頼すべきである>というブログ筆者の考えを中心とした内容でしたが、ほぼ同様の意見を、教育委員が発言したのです。

 ですから、もしも教育委員のお歴々が〈第二の書簡〉や拙ブログの記事を読んだうえでの発言であったなら、それらが相当な影響を与えたと考えるべきでしょう。

 おそらく、今まで市民から直接書簡をもらったり、教育委員自体がブログ記事のテーマになったことは皆無であったと推察されます。しかも、教育委員は「教育委員としての意見は会議の席上で(示す)」と言っていますが、実際には採決は20年にわたって<全員一致>、多くは<異議なし・意見なし>であることを〈第二の書簡〉において喝破されています。こうしたことは初めてだったでしょう。

 ブログ筆者からの〈第二の書簡〉に対して、教育委員から〈返事〉は来るのか、前回と同様に<全員一致>の文言になるのか、何らかの動きがあれば、当ブログでお伝えします。

■おかげさまで、100記事投稿。
 ブログ発信をして1年経過して、記事も100本目となりました。ブログを読んだ方から、「お問い合わせ」経由で様々なご意見や情報提供をいただき、大変感謝しております。
お問い合わせ」は、なるべく早めにお答えするようにしています。ブログ筆者として出来る範囲(お話を伺うこと。個人情報等に配慮しながら、情報公開等で調べること。内容を吟味してブログ記事にすること)は限られていますが、少しでもお役に立てればと考えています。

 このブログのコンセプトは「市民的視座から上尾の教育行政&市政を考えよう」です。
ブログ筆者の関心は、上尾市の教育行政に関わる様々な問題、とりわけ「委嘱研究指定の弊害」・「教職員の過剰労働をなくす実効性ある方策」・「教育長や教育委員、あるいは校長等の資質の問題」・「市教委事務局の姿勢」・「いじめ調査委員等の選出方法」・「学校での給食や清掃について」・「学校行事」や、「図書館運営のあり方」等々多数に及びます。加えて関連しての市政の問題等も取り上げていこうと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします。ご意見(反論を含めて)等はコメント欄に投稿していただくほか、「お問い合わせ」経由でお聞かせいただければ幸いです。

「今日の内閣支持率」をご存じですか?

 お聞きします。各メディアによる「内閣支持率」の調査、あなたはどのくらい信用していますか?ブログ筆者は「あんな調査の数字、本当じゃない」と思っていますが、興味深いサイトがありました。

記事No.71

■大手メディアはおおむね40%前後ですが…
<安倍内閣の支持率比較>

メディア名 調査日 支持率 不支持率 サンプル数
日経・TV東京 3/27-29 48% 42% 1,085人
共同通信 3/26-28 45.5%  38.8% 1,032人
FNN・産経 3/21-22 41.3% 41.1% 1,000人
ANN 3/21-22 39.8% 38.6% 1,096人
読売新聞 3/20-22 48% 40% 1,077人
朝日新聞 3/14-15 41% 38% 2,360人
毎日新聞 3/14-15 43% 38% 1,177人
時事通信 3/6-9 39.3% 38.8% 1,214人
NHK 3/6-8 43% 41% 1,240人

調査日前に支持・不支持に影響を与える出来事があったかによりますが、これを見ると、内閣支持率はおよそ40%前後となっています。
(微妙に各社とも支持が不支持を上回っていますね 苦笑)
注目すべきはサンプル数の少なさで、ほとんどが1000人ちょっとの調査人員です。これに関しては、ある調査会社のHPでは、母集団100万人に対して必要なサンプル数は384人だそうです。昨年の日本の有権者数が約1億600万人ですから、必要なサンプル数は40,700となりますが、1000人程度のサンプル数でも、誤差の範囲なのでしょうか。

■「内閣支持率」リアルタイムのサイトでは…
これに対し、「今日の内閣支持率」というサイトでは、今現在の内閣支持率が表示されます。この投稿を書いている時点では、次のようになっています。

日付・期間 支持率 不支持率 有効投票数
4月5日  5.4% 94.6%    5,376票
過去1週間  6.9% 93.1%  16,462票
過去30日間     11.0% 89.0% 34,565票

さて、どちらを信用しますか?「今日の内閣支持率」のサイトでは、あなたも投票することができます。「あなたは、現内閣を支持しますか?」「あなたは、現内閣総理大臣を支持しますか?」という、簡単な設問です。ブログ筆者はさきほど、両方とも「不支持」に投票しました。

 

今年、このブログでお伝えしたいこと

 2020年最初の記事ですので、今年このブログでお伝えしたいことを羅列してみます。ブログ筆者の関心の中心は、主に上尾市教育委員会と市政ですが、「日々の所感」の記事も増やしていきたいと考えています。

記事No.51

■情報公開制度は、民主主義のツール
◇市民が上尾市の行政や市教委に対して<
情報公開という民主主義のツール(浅野詠子『情報公開ですすめる自治体改革』)>
を活用することは、たとえひとりの市民からの請求であろうとも、市政に参画するための大切な権利であるとも言えます。
◇残念ながら、現在の上尾市の状況は、市長・議長のW逮捕だけでは終わらず、ブロック塀公費負担の問題とそれに伴う住民監査請求での勧告、百条委員会での虚偽答弁や証言拒否による刑事告発……などが続いています。全国的な視野かつ歴史的に見ても、このような自治体は他にはありません。それにもかかわらず、情報公開請求の処分の際に職員の方と面談して話をすると、市行政&教育委員会事務局職員も<「自分には関係ない」「他人ごと」であるという感>が強く表れていることは否めません。
◇こうした現状ではありますが、ブログ筆者は「情報公開請求や住民監査請求を一つの契機として上尾市は改革できる」と考えています。上尾市が保有している情報は、市民の共有の財産です。このブログを読んでくださっている方からのコメントや情報提供も含めて、上尾市に情報公開を求めていきます。

■訂正・謝罪をしない上尾市行政と市教委の姿勢
◇「過去に確かにあった事実」について、謝罪どころか訂正もしない上尾市と市教委。最近では、上尾丸山公園の釣り禁止条例違反問題、あるいは「教育委員会の会議を非公開とする際の根拠についての市議会での教育長や学校教育部長の<誤った答弁>、さらに先月市議会で失笑を買った学校教育部長の<的外れな答弁>etc…
◇たとえ行政や教育委員会にとっては
「不都合な真実」だとしても、それを放置したまま、なんとか市民の目に触れないようにする「隠ぺい体質」&「あくまでも誤魔化そうとする姿勢」については、これからも事実や実証的データに基づき、できるだけ市民のみなさんに知らせていきたいとブログ筆者は考えています。

■冊子や報告書への批判的検証が必要です
◇一見するといかにも「それらしい」冊子や報告書がweb上でも公表されています。ただ、その内の多くは、一般市民が読み込むにはページ数もたくさんあり、なかなか検証しにくい中身となっています。
◇しかしながら、中身を見ていくと、首をかしげざるを得ない記述もあります。ブログ筆者が前記事で批判的観点から言及した、市教委発行の冊子『上尾の教育』などはその典型ですが、様々な問題や「不都合な真実」が含まれていると言えます。
◇教育長と
市教委事務局による教育施策やそれに伴う事業について、定期的に check をする役割は、本来教育委員が担うべきです。しかしながら、現在のような「お飾り」教育委員たちでは、それは望むべくもありません。それゆえ、ブログ筆者の観点で気づいたことを積極的に発信していくつもりです。

■保有確実なのに「不存在」とされる文書
 ◇情報公開請求する過程で、処分が「文書不存在による非公開」とされたとしても、「これは絶対文書等を保有しているに違いない」と確信することが多々あります。たとえば、毎年4月の第2土曜日に文化センターで開催されている「学校管理運営研修会」。この研修会には市教委の指導主事や市内の校長らが<指導>に行っており、教育長もあいさつをするために公用車で出向いています。
◇それにもかかわらず、「この研修会で配布された資料等」の情報公開を求めると、公開されたのは研修会開催文書1枚のみです。それ以外は、「文書不存在による非公開」。教育長が公用車で出向くにもかかわらず、開催文書以外に資料等が無い研修会などあるわけがない、とブログ筆者は考えています。つまり、「学校管理」の名のもとに、よっぽど「市民や多くの学校現場の教職員
に見せたくない」資料が配布されているであろうことが容易に推測されます。こうした市教委の姿勢についても、市民のみなさんにお伝えしてくつもりです。

■どれだけ書けるかわかりませんが…
◇ブログ筆者が読んだ本や美術展などに行った感想、通信教育の学びの中で得た知見 etc… それらを「日々の所感」の記事として増やしていきたいと思っています。
◇2020年は、こうした記事も含めて発信
していくつもりでいますが、諸事情で更新が滞ることもあると思います。それはご容赦いただくとして、記事についてのコメントやお問い合わせ、情報提供などは大歓迎ですので、今年もよろしくお願いいたします。

このブログについて

-市民的視座から上尾の教育行政と市政を考える-

記事No.1

「上尾オンブズマンの館」へようこそ。

※タイトルの「オンブズマン」とは、このブログでは「市民的視座から、上尾市政や教育行政を注視し、問題点があれば指摘する」という意味で使っています。

※このブログで言う「市民」とは、上尾市在住あるいは在勤を問いません。また、権力との親和性が無い一般の「市民」という含意もあり、広範な「市民」の意味でもあります。

 上尾市内の公立小中学校の児童・生徒の教育問題に関心をもっている市民の方でも、上尾市役所の7階に「上尾市教育委員会事務局」があることを知っている方は案外少ないのではないでしょうか。
 ましてや、現在の上尾の教育長が誰であるのか、あるいは、教育委員が何名いて、どのようなことをしているのかは、多くの市民にとっては、ほとんど興味が無いかもしれません。

 しかしながら、学校現場では上尾市教育委員会による影響力は考えている以上に多大なものがあります。見方によっては、現在大きな社会問題にもなっている「教員の働き方改革」がなかなか進まない大きな要因として、<学校現場と教育委員会との関係性>があるとも言えます。

 このブログでは、市民のほとんどの方が知る機会が無いと思われる「上尾市教育委員会の不都合な真実」について、根拠やデータを示したうえで鋭く指摘し、上尾市の教育行政や、根本の上尾市政についても言及していくつもりです。

  例えば、教育長が休暇を取って休む時、何も手続きもせずに、勝手に休んでいたり、公用車の恣意的な使用をしたり、あるいは岩手に出張と称して好き勝手に出かけて、何の報告もしない、といった「デタラメ服務」の実態が発覚しました。そのことについて、ブログ筆者が「住民監査請求」を起こした結果、少しは改善してきましたが、まだまだ改善の余地はいくらでもあります。そうしたリアルな情報も伝えていきたいと考えています。
 
 上尾の教育行政や上尾市政に関心を寄せる方は、時折お立ち寄りいただければありがたいです。
また、このブログを読んだ市民や保護者、教職員のみなさまにお願いしたいことがあります。それは、

 「子どもが通っている学校の、ここが変」
「学校
に勤めているが、校長のパワハラが酷い」
「○○学校の職員室は、深夜になっても明かりがついているが、仕事で大変なのだろうか」etc.

などの情報提供をぜひお願いしたいということです。
秘密は絶対に守りますので、このブログの「お問い合わせ」経由でご連絡ください。子どもたちのために、今よりも少しでも学校と教育委員会が良い方向に向かって行ってほしいとブログ筆者は考えています。