子どもに学ぶ color-blind(人種偏見がない)(6/10 追記あり)

(6/10 追記)NHKが「これでわかった!世界のいま(毎週日曜日放送)」のツイッター動画を削除し謝罪しました。問題の動画投稿は、ハッシュタグで「抗議デモ」とつけられているにも関わらず、人種差別で発生する命の格差には一切触れず、経済的な側面のみを取り上げたものになっているとの批判が殺到していたものです。
先日の検察庁法改正についても、ツイッター等を通じて、幅広い国民から反対の声があがったことは紛れもない事実です。政権や公共放送について「おかしい」と思ったら、たとえひとりの市民であっても声をあげていくことは大切なことだとブログ筆者は考えています。

(以下、今記事)
毎日の朝食の際、録画した<攻略! abcニュース英語>を見ています(というより、ほぼ聴き流しですが)。トランプ政権に対しても客観的に報道しているアメリカのニュース番組だと思いますが、今朝放送した内容には引き込まれました。 

記事No.86

■<攻略! abcニュース英語>とは?
 最初に、この番組についての簡単な説明をしておきます。主にアメリカ国内で今起きているニュースなど(最近はコロナ関係の話題が多いです)を5分で伝える番組で、流れは、次のようになっています。

まず英語字幕付きでニュースが流れます。
次に日本語字幕付きで再度同じニュースが流れます。
さらに、字幕なしで同じニュースが流れます。
今日の重要キーワードについての解説が入ります。
最後にもう一度、英語字幕付きのニュースが流れ終了です。

 放送日は日曜を除く毎朝5:45~5:50で、以前は<abcニュースシャワー>という番組名でした。今までの動画を見たい方はこちら(子どもには人種偏見がない、などのタイトルが出ています)。
短いニュースを、都合4回聞くことになるので、最後の4回目は、「何となくわかったような気になる」のが特徴です。

■今朝のabcニュースが伝えた内容とは
 アメリカ・ミネソタ州で白人警官に押さえ付けられて死亡した黒人男性ジョージ・フロイドさんを悼む声と、人種差別に対する抗議の声は日増しに強くなっています。この問題を番組では子どもの目線から取り上げています。以下はその内容です。

英語版
The other powerful memorial was right here in Brooklyn today.
Thousands here kneeling in solidarity right here in this park behind me, remembering George Floyd.
And what the people who gathered here, the families, the parents who brought their children, what they told us about why they came.
The little girl named Eloise, who was brought here by her mother, Marissa Kayser.
And mom, why did you come today?
Because it’s just so important.
Her mother says for Eloise, her two best friends are black boys, that her daughter is color-blind.
And she is determined to keep it that way. She loves everyone so much that it’s hard for me to really be…..
Children do.
Year, so, I, like, I just feel like if you lead with love, then those conversations happen later.
同番組の日本語訳
ブルックリンの追悼集会でも- 大勢がひざまずいて連帯を示し、フロイドさんを悼んだ。
集まった家族や、子を連れた親に参加した理由を聞いた。
この女の子(Eloise)は母親に連れられて参加した。
「参加した理由は?」
「大切なことだからです」
女の子は黒人の友達と仲が良く、人種偏見が無いため、このまま育てたいという。
「娘はどんな人でも大好きで…..」
「子どもはそういうものですよね」
「愛を大切にして育てれば、人種は気にならないはずです」

 この訳で、今朝のニュースの大意は伝わると思います。
キーワードは、color-blind (人種偏見が無い)。現在アメリカで起きている問題を象徴している語だと思います。
ところで、動画を見た方はお気づきでしょうが、女の子が手にしているプラカードに、BLACK LIVES MATTER と書かれています。
この意味を解説したサイトがこちら。アメリカの歴史について考えさせられます。

投稿者: 館の住人

上尾市民。 「ひとりでもできる行政参画」を目指しています。 とりわけ、上尾市教育委員会や上尾市についての情報公開請求を契機として、教育行政や市政が改善の方向に向かって行けばと考えています。

「子どもに学ぶ color-blind(人種偏見がない)(6/10 追記あり)」への2件のフィードバック

    1. コメント、ありがとうございます。
      そうですね。パリも、ロンドンも、そして日本でも(規模の大小は問題ではありません)。著名人では、テニスの大坂なおみ選手も、アスリートだからといって自分の意見を言わないのはおかしい、とツイッターで発信していますね。彼女は日本のコメディアンの差別的言動についても言及しています。

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