「学校施設更新計画基本方針」への意見

記事No.20

■今週は…
 実は、館の住人(このブログの筆者)は某大学の通信教育課程で学んでいる学生でもあります。
今週は月曜日から今日まで夏期スクーリング(面接授業:略称夏スク)でした。ちなみに、受講した科目は以前から学びたいと考えていた「図書館・情報学」です。講義はもちろん、大学図書館で参考文献を渉猟する中で新しい知見も得ましたが、その話はいずれまたお伝えします。

■上尾では、大事なことが次々と…
 夏スクに行っている間に、先輩ブロガーのビジネスゲームの館では、上尾市にとって重要な出来事などについて、次から次へと更新がされており、しかも的確な指摘と分析がされていることに少なからず驚きました。
その中で、AKB事件の報告書も大事ですが、少しさかのぼって、「上尾市学校施設更新計画基本方針」(原文はこちら。※最終閲覧日2019.08.24。ただし、今後 担当課である市教委事務局 教育総務課により削除される可能性もあります)への意見書を館の住人も提出しましたので、そのことについて今記事では取り上げます。

■上尾市学校施設更新計画基本方針への意見
 P15枠内
「児童数は今後も減少していく見込みである」と、
「生徒数は今後は横ばいで推移していく」
とは矛盾する。
※現状認識と今後の見通しの問題。
児童数(小学生)が今後も減
少していくならば、
生徒数(中学生)も数年後減少していくはず。
減少幅に見合う転入の中学生がいない限り、決して
横ばいにはならない。
 

 P29中央 1)
児童・生徒の学びとともに社会性も身に着けられる
学校規模の維持
※文書作成能力(検証含む)の問題/学びや社会性を 獲得する場合、「身に着ける」は使わない。「身につける」あるいは「身に付ける」が正しい。

 P34(2) 利用しやすい教育環境整備の推進
※「コミュニティスクール」についての記述が無い。
昨年度あたりから鳴り物入りで始めたにしては、それに関する記述が欠落しているというのは解せない。

 P41 小中一貫に向けた教育の推進 [現状]
「小1プロブレム」や「中1ギャップ」との記述があるが、その概念を実際に裏付ける、上尾市における実証的なデータが示されていない。そういう状況で、一般的な語彙を使うべきではない。あくまでも上尾市の現状を踏まえた記述であるべき。

 P41 小中一貫に向けた教育の推進 [主な取り組み]※「9か年を見据えた教育課程を編成します」とあるが、そのロードマップは検討されているのか。それとも全く白紙の状態なのか。誰(どこ)がどのように進めていくのか疑問。
※「中学校区における異校種間の連絡会や研修会などを定期的に実施」とあるが、学校現場でこれ以上研修会を増やすのは甚だ疑問である。

 さて、こうした意見がどの程度反映されるか、今後の推移を注視していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“「学校施設更新計画基本方針」への意見” への2件の返信

  1. >夏期スクーリング(面接授業:略称夏スク)でした。
    凄いですね、まだ頭の中に入れようとする意欲を称賛。さて本件の小中学生ですが、夏季の塾代は別オプション料金、他の子が受けるのでわが子にもという親への同調圧力も作用して、たぶん10-20万円はするかな? 学校教育ではその後の進学競争に耐えられないという矛盾ですね。子供の学費は住宅ローンに続く重荷です。
    本件は上尾行政としてはまだよく書けている方かもしれません。ツッコミが足りないのは組織能力の限界ですね

    パブリックコメントへの参加でホッとしました。これで三人はいるかも (^-^?)
    なお当方リンクは、ブログトップへではなく、当該記事8/23へ直リンクしてください。

    1. 子どもにかかる塾や学習教室の費用は、保護者の重い負担となっているでしょう。
      市教委には、そのことに関しての調査結果等の実証的データは無いと思われます。
      市議会答弁では「就学援助の必要な世帯」へ給付すると毎回答弁していますが、必要最小限にとどまっているのが現状です。
      <「経済の格差」は「学力(この場合、注入された知識の集積)の格差」に直結する>という状況に向き合ったうえで、真の教育を考えるのが教育における本質的なとりくみだと考えますが、今の上尾市教委事務局ではとても無理な話でしょう。
      市議会等で現在されている質問より、もっともっと本質をえぐりだすような質問をして、市教委を具体的に動かす議員でも現れない限り、難しいかもしれません。

      直リンクの件は訂正しました。

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