畠山市長さん、「夏祭り・夕涼み」への「お出まし」が過多なのでは?
上尾市のHPに「市長行動記録の公開」というメニューがあります。
このメニュー、私(当ブログ館主)は今まではほとんど見ていませんでしたが、近頃、やたらと現市長のポスターや新聞折込のチラシが目につくので、当ブログでも市長の行動や姿勢に焦点を当てていこうと考えています。
今記事では、市長の行動の記録についてお伝えします。
No.372
🔸7月は市長にとっては「夏祭り」や「夕涼み」の季節?
市HPの「市長行動記録の公開」は、今年の7月まで公開されているので、7月を上・中・下旬の3つに分けて見てみましょう。
(7月1日~7月10日)
いきなり7月初日の「暑気払い」からスタートですか…
公開されている「市長交際費」の7月分も見る必要がありますね。
7月1日の「暑気払い」は 7,200円の会費を市の交際費から支出したようです。
市長は参加費の自己負担はありませんが、他の参加者は?自腹でしょうか?
3日の懇談会も酒席ですね。こちらは 7,000円が公費から出されています。
それにしても、「上尾市議員待遇者クラブ」って何でしょう?
Microsoft Copilot に訊いてみました。
Q.上尾市議員待遇者クラブって何ですか? |
A.「上尾市議員待遇者クラブ」という名称そのものは公式な団体名として明記されていませんが、関連する制度として「上尾市議会議員待遇者」という仕組みがあります。これは、上尾市議会議員として12年以上在職した方に対して、その功績を称えるために「待遇者」として認定される制度です。認定された方には以下のような待遇が与えられます:
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なるほど、そういうことだったのですね。
夏季懇談会というくらいですから、冬季もありそうです。
不思議なのは6日の「第38回JCIアカデミーinSAITAMAウェルカムレセプション」です。
市の公金13,000円が支出されていますが、どうやら「埼玉中央青年会議所」のイベントのようですが、上尾市長が行く必要があったのでしょうか?
6日は浅間台→原市へと「夏祭り」のはしごをしたうえに、「SAITAMAウェルカム」に行ったのですね。13,000円の支出は適正な額なのでしょうか。
7日の「上尾桶川伊奈衛生組合議会行政視察」1日目と2日目が同じ日付とは?
「行動記録」を公表する前に担当者は「見直し」をしないのでしょうか?
7月10日も、何とも理解不能です。
行動記録からは
*民生委員・児童委員委嘱状伝達式
*上平地区自治会連合会懇談会
交際費からは
*あげお古紙リサイクル協議会令和7年度定期総会(行動記録なし)5000円支出
*上平地区自治会連合会懇談会(行動記録あり)4000円支出 とあります。
この日の行動と「市長交際費」の必要性については、情報公開請求します。
時系列で説明されないと、まったく動きが不可解です。
(7月11日~7月20日)
7月の中旬も夏祭りや納会、祝賀会が目白押しですね。
圧巻は7月19日でしょう。
上尾夏祭り町内神酒所挨拶回り
→東町(夏祭り)→領家(夏祭り)→今泉(盆踊り)→第二団地(サマフェス)
7月中旬の最後は、荒川の夕涼み会でした。
しかし、市長さんは「夏祭り」や「夕涼み会」には、まめに顔を出していますね…
(7月21日~7月31日)
このとおり、7月下旬も、
懇親会、夏祭り、夏祭り、盆踊り、納涼祭、納涼盆踊り、夏祭り……
まさに暑気払いに始まり、夏祭りに終わった7月でした。
8月は、まだ公表されていませんが……同じような行動なのでしょうか?
今記事では、市長の行動記録や交際費を中心に見てきましたが、市長がHPに掲載している「公約の達成度」についても分かる範囲での検証が必要です。
当ブログでは、機会を捉えて、市長公約について検証していく予定です。
少なくとも今言えるのは、次のことです。
畠山市長さん、夏祭りや夕涼み会での立ち話ではなく、テーマを決めて市民と市政について「素面(しらふ)」で語りあいませんか?