上尾市は宮代町から学んでほしい

記事No.13

■同じように「未来を語る住民」ですが…
 朝日新聞埼玉版に、興味深い記事がありました。デジタル版はこちら(有料記事のため、途中までしか読めません。念のため)
内容は、宮代町で「まちの将来を考えるワークショップに住民50人が参加した」というものです。

 宮代町のHPを見てみると、「未来のみやしろをみんなで考えています」という報告が掲載されています。

(以下、宮代町HPより)

 615日と22日の2日間にわたり、「宮代町の10年後を話し合うワークショップ2019」を進修館大ホールで開催しました。参加したのは17歳から88歳までの町民50人と総合計画審議会の委員7人の計57人。
 45人のテーブルに分かれ、それぞれのテーブルごとに同じテーマで話し合う「ワールドカフェ」という話し合いの手法で、町の魅力や町を良くするためにできることについて話し合いました。
 ワールドカフェには町長も参加。2日間にわたり、テーブルのメンバーを変えながら、今の宮代町を見つめなおしたり、未来の宮代町が今よりもっと元気になるために必要な「取り組み」について、話し合いを重ねました。ワークショップでは、世代の違う人との会話をきっかけにいろいろなアイデアが広がりました。

 これを読んだだけで、素直に
 「
ああ、宮代町はいいなぁ」
という感想をもちました。
まさに「住民の代表」が自由に話をし交流している姿が目に浮かぶからです

■上尾市と宮代町。同じテーマでも…
◇会合の名称
上尾市……「あげお未来創造市民会議」
宮代町……「宮代町の10年後を話し合うワークショップ2019」
◇市民・町民の選び方
上尾市……市内各種団体から22名(団体の大半は市から補助金を受けています)+3名(市政の各分野において豊富な活動経験を有するもの。ただしその括りは「元小学校教諭」など、非常にアバウト)+5名(市民公募。内3名は上尾市との親和性が極めて高い人物)。市民公募委員には「小論文」を課しており、その選考経過は不透明です。
第2回までの進行は民間のリサーチ会社に丸投げ。
宮代町……町が16歳以上の町民約3万人から年代別に無作為抽出して送った案内状に応じた人たち。高校生、大学生の若者からビジネスマン、子育て中の働くママ、定年後のシニアと顔ぶれは多彩。町長自らもワークショップに10時間参加したそうです。

 このように、上尾市と宮代町との決定的差異は、「市(町)民の選び方」です。
住民の方たちが話し合った結果は、全て生かされるわけではなく、参考にするという点では上尾市も宮代町も同様なので、少なくとも「住民の選び方」という点では、宮代町に軍配が上がるでしょう。
こうしてみると、上尾市の「発想の貧困」「柔軟性が無いこと」が一層際立つのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 館の住人

上尾市民。 「ひとりでもできる行政参画」を目指しています。 とりわけ、上尾市教育委員会や上尾市についての情報公開請求を契機として、教育行政や市政が改善の方向に向かって行けばと考えています。