市民として強烈な違和感を覚える「ネーミングライツ」問題とは

12月上尾市議会での一般質問が終了しました。 私が関心を寄せていること(給食施設問題、教員の時間外勤務問題など)についての質問もありました。どれも上尾市にとって重要ですが、今記事では、私が市民として強烈な違和感を覚える「…

市長に向けて、市民として積極的に「政策提言」をしていきましょう

上尾市HPメニュー「市民の声」の中に「政策提言、お問い合わせ、ご相談、ご指摘」が記載されています。そこには、「より良い市政運営のために、皆さまの声をお聞かせください」とあり、「市長への政策提言制度」と「市政への問い合わせ…

(事実なら朗報)上尾市は〖万博首長連合〗から脱退した模様です

〖万博首長連合〗という団体をご存知でしょうか。 同団体のHPには、「2025年日本国際博覧会を契機にして、日本中の首長や政府が連帯する」などと書いてあります。 しかしながら、来春に開催が予定されている万博については、安全…

『請願』が採択されたあとの扱いはどうなっているのでしょうか?

HPで公表されている教育委員会8月定例会の『報告事項』の中(P8)に、「請願の処理経過及び結果の報告について」という報告がありました。ですが、私(当ブログ館主)は今までこのような報告は見たことも聞いたこともありません。 …

総合教育会議の会議録から見えてくる「上尾市教委の不都合な真実」

私(当ブログ館主)が入院・手術をしている間(個人的なことですみません)にも、市の行政や教育委員会関係で、様々な審議会・協議会等が開催されました。また、それらの『会議録』や資料等も公表されつつあります。 今記事では、その中…

児童・生徒を含めた「教育懇談会」の開催を拒む理由は無いのでは?

以前の記事で、私(当ブログ館主)と市民の連名で「教育長・教育委員と市民との懇談会」の開催を求め、上尾市教育委員会宛てに『請願』を提出したことをお伝えしました。 (No.325記事を参照) しかしながら、この『請願』は提出…

この4月から上尾市関連で「少しだけ変更された大切なこと」について

新年度が始まりました。 当ブログでは、「市民的視座から市政・教育行政を考えよう」というコンセプトで記事を投稿しています。ですから、市民と上尾市との関係性がどうあるべきかという点を重視しています。今記事では、この4月から上…

〖イングリッシュサロン=英語クラブ〗創設の問題点の検証(2)

前記事のつづきです。 今記事では、市議会の予算特別委員会(3月5日)での、ばんどうともこ議員による質疑のつづきと、それに対する学校教育部長&市長の答弁について、関連する資料等を示しながら批判的観点で検証していきます。 N…

〖イングリッシュサロン=英語クラブ〗創設の問題点の検証(1)

〖イングリッシュサロン〗なる企画が市教委主導で行われようとしています。 2月の「総合教育会議」の際、私(当ブログ館主)はこの企画を初めて知り、同時に強い違和感を覚えました。そして、情報公開請求等で中身を深掘りしていくうち…

「上尾を暮らしやすく」 ━《大石中学校3年生から市長宛ての手紙》

上尾市の大石中学校の3年生264人が、上尾市長に宛てて「将来のために一人一人の意見を大切にしてほしいです」との手紙を書き、市に提出しました。このことは新聞でも取り上げられたので、ご存知の方も多いかもしれません。 今記事で…

「いじめ重大事態」問題について私たちが心に留めておくべきこと

上尾市議会最終日(12/25)に、市民から提出された請願が賛成多数で採択されました。 請願の件名(題目)は「上尾市いじめ問題調査委員会 調査に関する請願」です。 新聞やネットニュースでも取り上げられたので、請願が採択され…

上尾市会議員として最後の一般質問も舌鋒鋭く中身の濃いものでした。

市議選直後の上尾市議会12月定例会が終わりました。 今回で退任する議員は、議席順に、小川明仁・戸口佐一・渡辺綱一・鈴木茂・池田達生・長沢純・道下文男の各議員です。このうち、小川・長沢両議員を除き、5名が12月定例会の一般…

立候補予定者からの「学校統廃合を考える市民連絡センター」への回答

昨日に引き続き、当ブログで入手した、市民団体から市議選立候補予定者に向けての質問とその回答についてお伝えします。 今記事では、「上尾の学校統廃合を考える市民連絡センター(事務局:吉田務氏)」から上尾市議選立候補予定者への…

年金者組合が上尾市議会議員立候補予定者にアンケートを実施しました

上尾市議会議員一般選挙が、11/26告示・12/3投票でおこなわれます。 (衆議院・参議院選挙は「公示」、それ以外は「告示」といいます) 議員がどのような顔ぶれになるのか、市民として大いに関心がありますが、「立候補予定者…

上尾市の財政を考える「市民学習交流会」で出された意見を深掘りする

10月15日、市民学習会『上尾を”子育てを応援する街”に ~市財政から考える~』に参加しました。講師の渡辺繁博さん(埼玉自治体問題事務局長)の話は、自治体の財政について初めて聞く事柄も多く、大変参考になりました。 学習会…

《いじめ問題》で市長・教育長らは自分たちの無責任さを認め謝罪を

前記事の続報です。 被害者が受けた心の傷は計り知れません。この問題は、徹底的に被害者側の立場で考えることが必要です。その意味で、市長・教育長・教育委員・事務局・校長らは、自分たちが「やるべきことをやらなかった」ことを率直…

上尾市採用の「法務官」に寄せられた市役所内各課からの相談とは?

上尾市役所に「法務官」という職員が置かれていることをご存知ですか? 法曹資格を持つ「法務官」は、総務課に配属され、市役所の各課からの法的な相談事を担当しています(市民相談室の各種相談の担当とは異なります)。 今記事では、…

上尾市の消防団員にまつわる問題をご存じですか?

当ブログには、「お問い合わせ」経由で多種多様な質問や情報提供(内部通報を含む)などが寄せられます。その全てについて、こちらからメールで返信をしますが、上尾市内の場合には、相談のうえ、必要に応じて情報公開請求し、その結果を…

上尾市教育委員会を「今よりも少しはましな機関」にするための方策

当ブログで再三指摘しているとおり、現在の上尾市教育委員会の特徴は、以下の点に集約できます。 *市民の声を聞くポーズをとり、結局は「集団浅慮(※)」に陥っている市教委事務局 (※)集団が持つ圧力(同調圧力等)によって、その…

今の市教委事務局&教育委員だから見逃される「不可解な話」とは

今記事では、市教委にまつわる二つの「不可解な話」をお伝えします。 ひとつ目は、11/12に市教委が主催した、「基調講演」という「語り」を中心とした「集い」の「観客席ガラガラ写真」が情報公開請求により公開された件。 二つ目…