今の市教委事務局&教育委員だから見逃される「不可解な話」とは

今記事では、市教委にまつわる二つの「不可解な話」をお伝えします。

ひとつ目は、11/12に市教委が主催した、「基調講演」という「語り」を中心とした「集い」「観客席ガラガラ写真」が情報公開請求により公開された件。
二つ目は、「上尾市学校施設更新計画基本計画(骨子案)」には文言が掲載されているにもかかわらず、定例教育委員会で事務局や教育委員の誰からも指摘されない「学校給食基本方針」が、いきなり来週の教育委員会定例会で「協議」されるという話です。
これら二つとも、今の市教委事務局と教育委員だからこそ見逃されている「不可解な話」と言えます。

No.252

🔶写真・フィルムも情報公開請求の対象になります
まず、ひとつ目の話です。
前記事で、11/12の午前・午後に文化センター大ホールで開かれた、上尾市教育委員会主催による「新しい時代の学びにふさわしい学校を考える集い」(=「集い」)は、観客席はガラガラの状態で、催しとしては大失敗だったとお伝えしました。
当ブログでは、当日参加した市民に対して「録音・録画・撮影は禁止」であると主催者である市教委事務局が
告げていること、その一方で、市のHP〖トピックス記事〗ではガラガラの観客席についてはその画像を掲載していないことも明らかにしました。
そこで、集い」の記事に掲載した画像以外の、広報広聴課が撮影した他の画像について情報公開請求したところ、その画像が公開されました。

写真の公開について、上尾市のHP(情報公開制度)では、次のように説明されています。

請求できる情報(行政文書)
実施機関の職員が職務上作成または取得した文書、図画、写真、フィルム、磁気テープ、磁気ディスクなどで、組織的に用いるもの(※)。
※一部個人情報等については公開できないとの定めもあります。

すなわち、市が撮影した写真やフィルムもプリントアウトして公開されるのです。

🔶公開された画像とは
IMG_20221216_0001

これが広報広聴課が撮影した写真です。
開示された画像をコピーしたものなので、不鮮明なのは仕方ありません。それでも会場がガラガラであることは判別できます。

🔶〖トピックス記事〗や『広報あげお』の【もうひとつの見方】
上記処分通知手交(=画像の公開)の際に、広報広聴課の職員2名と面談し、市の主催イベントについて、「なぜガラガラの観客席の写真を掲載しないのか」など、公開されている他のイベント等の記事の写真を比較しながら、ざっくばらんに話をしました。
そこで私が明らかにしたのは、「観客がたくさん入った催し・イベントについては、観客席(後ろからの撮影)もHPや広報紙に掲載している」という事実です。
つまり、市のHPの〖トップページ記事〗や『広報あげお』を見る際に、観客席が写っていたらそのイベントは「成功」であり、観客席が写っていない催しは「失敗」である、という【もうひとつの見方】が可能だと言えます。このことに関し、広報広聴課からは特に反論や説明はありませんでした。市民が知らされていない「真実は覆い隠される」話であり、同時に、何とも「不可解な話」なのです。

🔶「上尾市学校給食基本方針」とは何か
二つ目は、来週12/22に開催予定の「上尾市教育委員会12月定例会」。その予告が市教委HPに掲載されましたが、驚くことに、そこには「上尾市学校給食基本方針(骨子案)」なるものが協議事項として登場している、という全くもって「不可解な話」です。

教育委員会9月定例会や、10月の「市民ワークショップ」の際に示された「上尾市学校施設更新計画基本計画(骨子案)」の中に、以下のとおり「上尾市学校給食基本方針」という文言があります。

この「学校給食基本方針」が掲載されているのは「骨子案」の6ページです。
しかしながら、教育委員会9月定例会でも、「学校給食基本方針」とは何かについて、説明者である池田教育総務課長や、学校給食の担当者である学校保健課長からは、6ページの記述については、ひと言の説明もありませんでした(9月会議録19頁参照)。
さらに、教育委員も誰ひとりとして「この方針とは何か」と質問しないのです。

🔶説明がされないので情報公開請求しました
市教委事務局からは何の説明も無く、教育委員から全く指摘されなかった「学校給食基本方針」とは何なのか、疑念が生じた私は先月、以下のとおり情報公開請求をしました。

IMG_20221216_0003

これについての「処分通知=開示 or 非開示通知の手交」は12/20に予定されています。
そこでも担当である学校保健課の担当者に聞こうと思いますが、先に述べた12月の「教育委員会会議お知らせ」では、この問題が、シレっと「協議」の中に入っているのです。


教育委員会定例会でひと言の説明も無く、教育委員もそれについて何も言わなかった「学校給食基本方針」が、いきなり12月定例会に「学校給食基本方針(骨子案)」として協議事項の中に入ってくる。まさに「不可解な話」です。

今記事で取り上げたひとつ目の話について、教育委員のひとりは、ガラガラ観客席については言及せずに、「集い」は有意義だったと述べています。
二つ目の「学校給食基本方針(骨子案)」の話とともに、今後募集される「学校施設更新計画基本計画」に対するパブリックコメントには、当ブログで指摘している事実関係や、今の教育委員会事務局&教育委員に「学校施設更新計画基本計画」を立案していく「当事者能力があるか否か」についても書いていく必要があると思います。