市長は「くぐってゲン担ぎ!」する前に庁舎前モニュメント《飛立容》の修復を
上尾市役所の正面入口の前に設置されているモニュメント《飛立容》をご存じでしょうか。作品名を知らなくとも、「オレンジ色のアルミ製の立体作品」と言えば、 ”ああ、あのモニュメント(オブジェ)のことか” と気づく方も多いのではないでしょうか。
先日、市長の公式X(エックス=旧ツイッター)で、この作品をくぐっている市長の写真が掲載されました。その投稿で市長は何と言っているのか、また、《飛立容》の今の状態はどうなっているのでしょうか?
今記事では、市役所前モニュメント《飛立容》の現状について、私(当ブログ館主)が提出した[市長への政策提言]とそれに対する市長からの回答を含めてお伝えします。
🔶立体作品《飛立容》について
この作品については、私は以前から関心を寄せており、当ブログでも取り上げています。
*記事No.234「市役所前モニュメント:清水久兵衛《飛立容》のメンテナンスをぜひ」
(2022.08.14)
*記事No.33「上尾市民憲章の<象徴>が泣いている??」(2019.10.12)
記事のタイトルの通り、当ブログでは「《飛立容》の修復をすべき」と指摘してきました。
※この作品についての情報を情報公開請求したところ、次のような「彫刻所在調査票」が存在することが明らかになりました。
(最下部の写真等貼り付け欄は空欄でした)
🔶《飛立容》についての市長の投稿は…
この《飛立容》について、先月、市長の公式X(エッ次のクス)で投稿がされました。
どんな内容だったのか見てみましょう。
(上尾市長【公式】@mayorageo 2026年9月11日投稿より)

このとおり、《飛立容》についての市長の投稿によれば、
私は、大切な勝負の前、この間をくぐって気持ちを整えるのがゲン担ぎ。
だそうです。「大切な勝負」って何でしょうか?
市長選挙? それとも別のことでしょうか…?
ただ…私はこう思います。
《飛立容》の現状に関し、市長からひと言も無いのは極めて残念です。
現在、次の写真のとおり、《飛立容》には無数の傷がついているのです。


🔶市長のX投稿に関し、[市長への政策提言]を提出しましたが…?
私は市長のこの投稿を見て、次のとおり[市長への政策提言]を提出しました。
市長への政策提言2
この提言に対して、市長の回答は次のとおりでした。
![]() |
まず、「え?」と思うのは、私が[市長への政策提言]をしているにもかかわらず、市長からの回答の冒頭で「お問い合わせの件については…」と述べていることです。
私は「お問い合わせ」制度の入力フォームではなく、「市長への政策提言」入力フォームから提言として提出をしているので、「このたびのご提言については」と書き始めるべきではないでしょうか?
私が以前提出した[市長への政策提言]への回答を調べてみると、冒頭で「お問い合わせの件について」と、「ご提言いただいた件について」と書き始める場合があることがわかりました。
私は市のHPにある[政策提言入力フォーム]と[問い合わせ入力フォーム]を明確に分けて提出しています。
(市HPの画面より↓)

[市長への政策提言]を提出しているにもかかわらず、「お問い合わせの件について」と書きはじめる回答は、市民に対して失礼ではないでしょうか?
🔶露見した《飛立容》の扱いの現状
市長からの回答では、次の点が明らかになりました。
■市が管理するオブジェやモニュメントの維持管理は課によって分かれていること。
■《飛立容》の維持管理は総務課だが、清掃を民間業者に委託している。
■清水久兵衛氏の作品がある宇都宮市に対して情報収集している。
■市所有の芸術作品の維持活用のための専門組織の立ち上げや取り組みは考えていない。
この中で、唯一ともいえる有益な情報は、「今後の維持管理の参考とするため」清水久兵衛氏の作品がある宇都宮市に問い合わせをしている」ということでしょうか。
(参考:下野新聞デジタル 2024/06/30)
具体的な問い合わせ内容と、「いつ問い合わせしたのか」が不明なので、上述の回答の冒頭の書きぶりの違いへの疑問と併せて、引き続き情報公開請求をしていきます。
また、上尾市が所蔵している他の芸術作品等の維持管理がどのようになっているのか、市民として非常に気になるところです。このことについても調べていきたいと考えています。
