当ブログの資料《=教職員時間外勤務一覧》が市議会で活用されました

個人的な件(当ブログ館主の健康上の問題)で恐縮です。半月ほど胃炎が続きましたが、何とか体調が戻ってきました。 休んでいる間、おそらく当ブログへの訪問者数は減っているだろうと思いましたが、昨日久しぶりに確認したところ、閲覧…

「いじめ認定」が調査委員のメンバー構成によって変わった桶川市の例

上尾市立中学校で起きた「いじめ問題」については、「上尾市いじめ問題調査委員会」から出された『調査報告書』の公表により、教育委員会や学校の対応の拙さが浮き彫りになっています。当ブログでは、被害者側の『所見』で述べられた要望…

《いじめ問題》で市長・教育長らは自分たちの無責任さを認め謝罪を

前記事の続報です。 被害者が受けた心の傷は計り知れません。この問題は、徹底的に被害者側の立場で考えることが必要です。その意味で、市長・教育長・教育委員・事務局・校長らは、自分たちが「やるべきことをやらなかった」ことを率直…

「いじめ問題」上尾市教育委員会は被害者側の要望に沿った対応をせよ

市内中学校で起きた「いじめ問題」。 新聞各社は、上尾市の「いじめ問題調査委員会」が公表した資料等に基づき、この問題を一斉に報道しました。加害側の行為は明らかに犯罪であり、「学校と市教委が被害者生徒と保護者の意向に沿う対応…

《住民監査請求の記録》開示。市教委事務局の隠ぺい体質が明らかに

前記事でお伝えした「住民監査請求」の続報です。 残念ながら、監査委員が「文書が無い」と意見で述べているにもかかわらず、「棄却」という結果になってしまいました。これは市民としては納得できないことから、事実関係確認のため、監…

上尾市教委事務局の「いい加減さ」が際立つ[住民監査請求]の結果

当ブログNo.279&No.280記事でお伝えした「住民監査請求」の続報です。 結果は残念ながら「棄却」とされましたが、監査委員の報告に目を通すと、上尾市教育委員会事務局の「いい加減さ」や「狡猾さ」ばかりが際立つものとな…

退勤時刻の平均が23時26分?! 市内中学校で起きている異常事態

前記事に引き続き、上尾市内の教職員の「時間外在校時間」についてお伝えします。 情報公開請求により、市内の中学校(原市中)で、6月の最高時間数が何と200時間を超えている教職員がいることが判明しました。これは明らかに異常事…

鴨川小《時間外在校時間 100時間超え》の要因は「研究委嘱」か?

当ブログでは、情報公開請求により、2023(R5)年6月分の上尾市内小中学校教職員の《時間外在校時間(=実質的時間外勤務時間)》の一覧表を入手しました。 この一覧表を分析することで、現在の上尾市内の教職員の時間外勤務の実…

修旅引率者に「休憩時間はバス車中で」と指示する「元学校教育部長」

上尾市教育委員会事務局の職員(とりわけ、学校教育部長)であった者が、退職する前に学校現場に戻るというのは、「(教育界という狭い世界での)常識」となっています。 理由は、「退職金は誰が払うのか(上尾市が払うのか、それとも埼…

教育施設としての上尾市図書館が目指すべきは「市民参加と協働」です

昨年度から今年度にかけての上尾市図書館の取り組みに注目しています。 書評合戦(ビブリオバトル)やワークショップなど、従来は見られなかった企画に、上尾市図書館の「やる気」を感じています。 その一方で、当然ながら課題もありま…

上尾市教育委員会が「決定」すべき各種《方針》の「扱いの杜撰さ」

上尾市教育委員会のHP(正確に言えば、上尾市役所HPの中の市教委のページ)には、「方針」としてまとめられているメニューがあります。ところが、これらの「方針」について見てみると、中には杜撰な決め方の「方針」があるのです。 …

市民の権利行使のために「住民監査請求」のハードルは低いほうが良い

昨日(6/26)は前記事でお伝えした住民監査請求にかかわる「陳述日」でした。 私(当ブログ館主)は「陳述人」として、市の監査委員に向けての陳述をおこないました(傍聴された方、ありがとうございました)。 今回の住民監査請求…

住民監査請求(家庭教育支援員の報酬等の一部返還)が受理されました

上尾市の「会計年度任用職員」は、職種・職名が多岐にわたっています。その中の「家庭教育支援員」は、職の設置や任用までの経緯が極めて不可解かつ不透明であることを、当ブログのNo.269記事&No.270記事でお伝えしました。…

「企業版ふるさと納税」事業での教育総務課長の不可解な「専決処分」

上尾市は「地方創生の取組を更に推進するため」という目的で「企業版ふるさと納税」の制度を活用した企業からの寄附を募集しています(担当:行政経営課)。 しかしながら、市が実施する多くの事業の中から、どれを「企業版ふるさと納税…

上尾市採用の「法務官」に寄せられた市役所内各課からの相談とは?

上尾市役所に「法務官」という職員が置かれていることをご存知ですか? 法曹資格を持つ「法務官」は、総務課に配属され、市役所の各課からの法的な相談事を担当しています(市民相談室の各種相談の担当とは異なります)。 今記事では、…

「小規模校潰し」には[今ある学校をなくさないで!]の市民の声を

上尾市(教育委員会)が画策する「上尾市学校施設更新計画基本計画」。(以下、今記事では「学校統廃合計画」と略記します) 当ブログで何度か指摘しているように、その本質は「小規模学校潰し」です。 5/28に上尾市文化センターで…

多額の費用をかけてALTに頼らざるを得ない上尾市の英語教育の現状

現在上尾市では、ALT(外国語指導助手)を雇うために多額の費用をかけています。 そこまでして何を目指しているのか、実際のところ、児童・生徒の「英語の力」はどうなのかは気になるところです。 今記事では、現在の上尾市の英語教…

市教委が定例会での審議無しで『中学校における部活動の方針』を公表

上尾市教育委員会(事務局)による、またもや疑念を生じさせるおかしな動きです。 『上尾市立中学校に係る部活動の方針(令和5年3月改定)』が上尾市のHP:トップページの〖新着情報〗で公表されています(2023.05.16  …

政権に忖度するメディアのあり方が問われる「報道の自由度68位」

毎年「報道の自由度ランキング」を公表している「国境なき記者団(以下、RSF=仏語略称)」によれば、2023年は日本は世界180か国の内、68位であり、今月開催される「G7サミット」各国の中で最下位という状況です。 今記事…