「審議会等における女性の登用」を阻んでいる上尾市教委教育総務課

本日(3月8日)は、国連が定めた「国際女性デー」です。 このような日に【「審議会等における女性の登用」を阻んでいる上尾市教委教育総務課】という記事を投稿するのは大変残念ですが、上尾市教育委員会の数多い「不都合な真実」のひ…

『素案』の修正226箇所で問われる「事務局」と「教育委員」の資質

2/21に上尾市教育委員会2月定例会が開かれ、傍聴しました。 定例会の席上、「上尾市学校施設更新計画基本計画案」、「上尾市学校給食基本方針(素案)」、「令和5年度上尾市教育行政重点施策」がそれぞれ協議されました。 関連し…

上尾市教育委員会を「今よりも少しはましな機関」にするための方策

当ブログで再三指摘しているとおり、現在の上尾市教育委員会の特徴は、以下の点に集約できます。 *市民の声を聞くポーズをとり、結局は「集団浅慮(※)」に陥っている市教委事務局 (※)集団が持つ圧力(同調圧力等)によって、その…

上尾市に設置されている「いじめ問題調査委員会」の役割と人選とは

当ブログの No.253 記事では、上尾市には学校での「いじめ問題対策」として3つの機関があること、さらに、市教委が公開すべき情報(個人にかかわる情報以外についての会議録)を非公開にするなどの「隠ぺい体質」があることにつ…

20年間「全員一致・異議無し」の上尾市教育委員の「役割」とは?

1/14~1/29まで、市内公民館(上尾・大石・大谷・原市・平方・上平)で「上尾市学校施設更新計画基本計画(素案)」について意見を聴く「地域公聴会」がおこなわれました。 私も公述人として1回、傍聴人として2回参加し、公述…

「小規模の学校を潰すこと」を目的とする《素案》に対する私の意見

現在、「上尾市学校施設更新計画基本計画(素案)」に対する意見募集がおこなわれています(募集期間は今月30日まで)。 この《素案》について、ある市民は「具体性に欠けるが、上尾市教育委員会の目的が小規模の学校を潰すことにある…

誘導質問によって作られた《素案》の「学校再編は必要」は信頼性無し

1月14日に上尾公民館でおこなわれた「上尾市学校施設更新計画基本計画《素案》に関する地域公聴会」(以下、公聴会)に公述人として参加しました。 公述人としての発言時間は「わずか5分」。この制限時間では、考えていることの全部…

市教委「実施計画出さず」は《議案取り下げ》による「負の効果」か?

現在、上尾市教育委員会がすすめようとしている「学校施設更新計画基本計画」。 今月は市教委が示している『素案』への意見を市民から聴取するという名目の「公聴会」が市内6か所で実施されます。 この『素案』については、目を通した…

《学校統廃合計画》をめぐる上尾市教育委員会の「不都合な真実」とは

年が明けました。当ブログでは、引き続き「市民的視座から市政・教育行政を考えよう」というコンセプトに基づき、読者の方に情報公開請求に基づく情報の提供や、市政や教育行政に関わる問題提起をしていく所存ですので、今年もよろしくお…

市教委事務局(指導課)の「隠ぺい体質」が露呈し、[審査請求]へ

このところ、当ブログの記事として取り上げたい問題が多くなっています。 教育委員会12月定例会で協議された事項(学校施設更新計画基本計画素案、小中一貫教育基本方針、学校給食基本方針など)、また、市議会の一般質問で当ブログの…

今の市教委事務局&教育委員だから見逃される「不可解な話」とは

今記事では、市教委にまつわる二つの「不可解な話」をお伝えします。 ひとつ目は、11/12に市教委が主催した、「基調講演」という「語り」を中心とした「集い」の「観客席ガラガラ写真」が情報公開請求により公開された件。 二つ目…

~真実はこうして覆い隠される~ 市HP〖トピックス記事〗を検証

12月になってすぐに、上尾市HPのトップページ〖トピックス〗に「新しい時代の学びにふさわしい学校を考える集いが行われました」という記事が掲載されました。 ごらんになった方もおられると思いますが、これは写真が中心の記事とな…

『広報あげお』掲載の「事実と異なる文言」の「不都合な真実」とは

配布されたばかりの『広報あげお 12月号』。 この中に、明らかに事実と異なる記述があり、そのことを調べていくうちに、市教委事務局(教育総務課)と広報広聴課双方の「不都合な真実」が明らかになりました。 今記事は、『広報あげ…

上尾市の「教育委員会」なる組織、今のままで本当に大丈夫ですか?

「教育委員会11月定例会」を傍聴しました。 中身が多い割には、「会議に要した時間」は1時間20分ほど。 傍聴していての率直な感想は「教育委員会、今のままで本当に大丈夫?」でした。 今記事では、私がそのように思った理由につ…

『図書館の自由に関する宣言』を知らない?文科省からの「事務連絡」

文部科学省が8月末に全国の公立&学校図書館に向けて発出した文書は、「拉致問題に関する図書等の充実を」「拉致問題に関するテーマ展示を行う等の周知を」などとするもので、後述する『図書館の自由に関する宣言』とは大きくかけ離れた…

今年度の予算書に掲載された金額から見えてくる《上尾市の教育行政》

上尾市の教育行政のすすめ方を見ていて、私は「この事業の費用はどのくらいかかっているのか?」と疑問に思うことがあります。 今記事では、公表されている今年度の予算書に掲載されている費目や金額などから、上尾市の教育行政について…

「市民ワークショップ」に関して、読者からご意見が寄せられました

前記事《「市民ワークショップ」に参加して残った「疑念」&「モヤモヤ感」》に関連して、当ブログの読者お二人からご意見&傍聴記(報告)が寄せられました。 市教委が強引にすすめようとしている[学校施設更新計画=学校統廃合]への…

「市民ワークショップ」に参加して残った「疑念」&「モヤモヤ感」

10/10の午前中に文化センターでおこなわれた「新しい時代の学びにふさわしい学校づくり」市民ワークショップに参加しました。 参加しての感想ですが、簡単に言えば「疑念(とりわけ、数字の信憑性への疑念)」&「結局、市教委事務…

上尾市教育総務課長の発言や姿勢から「不都合な真実」を検証する

今記事では、山ほどある上尾市教育委員会の「不都合な真実」の中から、とりわけ池田教育総務課長の発言や教育行政への姿勢について検証します。 No.242 🔷「教育委員会事務の点検評価報告」の人選の「不都合な真実」 「地方教育…