『広報あげお』掲載の「事実と異なる文言」の「不都合な真実」とは

配布されたばかりの『広報あげお 12月号』。 この中に、明らかに事実と異なる記述があり、そのことを調べていくうちに、市教委事務局(教育総務課)と広報広聴課双方の「不都合な真実」が明らかになりました。 今記事は、『広報あげ…

上尾市の「教育委員会」なる組織、今のままで本当に大丈夫ですか?

「教育委員会11月定例会」を傍聴しました。 中身が多い割には、「会議に要した時間」は1時間20分ほど。 傍聴していての率直な感想は「教育委員会、今のままで本当に大丈夫?」でした。 今記事では、私がそのように思った理由につ…

『図書館の自由に関する宣言』を知らない?文科省からの「事務連絡」

文部科学省が8月末に全国の公立&学校図書館に向けて発出した文書は、「拉致問題に関する図書等の充実を」「拉致問題に関するテーマ展示を行う等の周知を」などとするもので、後述する『図書館の自由に関する宣言』とは大きくかけ離れた…

今年度の予算書に掲載された金額から見えてくる《上尾市の教育行政》

上尾市の教育行政のすすめ方を見ていて、私は「この事業の費用はどのくらいかかっているのか?」と疑問に思うことがあります。 今記事では、公表されている今年度の予算書に掲載されている費目や金額などから、上尾市の教育行政について…

「市民ワークショップ」に関して、読者からご意見が寄せられました

前記事《「市民ワークショップ」に参加して残った「疑念」&「モヤモヤ感」》に関連して、当ブログの読者お二人からご意見&傍聴記(報告)が寄せられました。 市教委が強引にすすめようとしている[学校施設更新計画=学校統廃合]への…

「市民ワークショップ」に参加して残った「疑念」&「モヤモヤ感」

10/10の午前中に文化センターでおこなわれた「新しい時代の学びにふさわしい学校づくり」市民ワークショップに参加しました。 参加しての感想ですが、簡単に言えば「疑念(とりわけ、数字の信憑性への疑念)」&「結局、市教委事務…

上尾市教育総務課長の発言や姿勢から「不都合な真実」を検証する

今記事では、山ほどある上尾市教育委員会の「不都合な真実」の中から、とりわけ池田教育総務課長の発言や教育行政への姿勢について検証します。 No.242 🔷「教育委員会事務の点検評価報告」の人選の「不都合な真実」 「地方教育…

これが校長の「指示・伝達・指導」なのですか? 先生方が気の毒です

今記事では、上尾小『学校だより』に掲載された、校長の「指示・伝達・指導」なる「文章」を取り上げます。なぜならば、書かれた中身があまりにも酷いからです。 問題の『学校だより』は、今年7月に発行されたものですが、情報公開請求…

市議会・文教経済常任委員会での《参考人発言》は市民の切実な声 

市民の切実な要望が、地道な努力によって大きく前進したと言えるでしょう。 先週の上尾市議会文教経済常任委員会で、上尾市内の小中学校の特別教室や給食調理室へのエアコン設置を求める趣旨の請願が出席委員の全員一致で採択されました…

市教委の「本気度」が問われる、教職員の「時間外勤務の縮減」問題

当ブログの記事No.235で言及したとおり、上尾市教育委員会8月定例会において「上尾市立小・中学校における働き方改革基本方針(改定案)」が議案として採択されました。 改定案の元となった2年前の「基本方針」がその時点での教…

市民が知らない「上尾市教育委員会定例会の不都合な真実」とは

上尾市教育委員会8月定例会(8/19)を傍聴しました。 市教委事務局と教育委員とのやりとり(議論とは程遠いものですが)を聞いていて、「え? それはおかしいな」と思う場面が何回かありました。 これは、市民が知らない「上尾市…

「教育委員会って、どういう組織ですか?」との質問が寄せられました

当ブログの「お問い合わせ」経由で、ブログ記事の感想も含め、「上尾市の教育委員会って、どういう組織なんですか?」との質問が寄せられました。 当ブログでは、教育行政の施策や学校での状況について知りたい事項があると、その情報を…

誘導的設問が多い市民アンケートは作成者側の《集団浅慮》が主要因

上尾市教育委員会が今月実施した「子供たちのための新しい学校づくりに関する市民アンケート」。 対象者は18歳以上の市民3000人でしたが、私のところにも回答用紙が届きました。 このアンケートの問題点は、すでに当ブログ記事<…

5名の教育委員に向けた「3つの質問」の書簡を渡してもらいました

7月4日の教育委員会臨時会(「非公開の会議」とされました)に合わせて、上尾市教育委員のみなさん(5名)に教育総務課経由で書簡を渡してもらいました(内、当日欠席の1名については7月15日に渡していただいたとのことです)。 …

市教委による「市民アンケート」。これはいったい何に使われるの?

7月4日頃に上尾市教育委員会からの大きめの封筒が届き、開けると「アンケート」なるものが入っていて、「なに、これ?」と思われた市民の方もいるのではないでしょうか。 かくいう私の自宅にも、この「アンケート」が届きました。 中…

「識見を有する」教育委員の発言&それを「聞き流す」市教委事務局

先週(6月24日)上尾市教育委員会6月定例会を傍聴しました。 当日は「非公開の議事」が無かったため、傍聴者は最後までいられましたが、会議の所要時間は「結果概要」によれば、わずか37分間でした。 傍聴していて、相変わらず教…

市民として「強烈な違和感」を覚えた上尾市教育委員会5月定例会

5月25日、上尾市教育委員会5月定例会を傍聴しました。 議案・報告は各11件。所要時間は約1時間半(休憩を含む)。傍聴者は4名でした。 「上尾市一般会計補正予算に係る意見の申出について」という議案は、「非公開の会議」とさ…

「水泳モデル事業」を利用したい市教委事務局 & 言いなりの教育長

4月25日、上尾市議会で「学校施設更新計画基本計画調査特別委員会(以下、「調査特別委員会」と略記します)」が開かれ、傍聴をしてきました。 この日は、「上尾市立学校の水泳授業 及び プール施設のあり方基本方針について(以下…

「隠れ教育費」問題-保護者負担の実態を見ようとしない上尾市教委

昨夜(4月22日)のNHK「首都圏情報  ネタドリ!」は、「家計を圧迫?どうする コロナ禍の”教育費”負担」というテーマでした。 番組をご覧になって、「子どもの通う学校でも、いろいろな名目で集金がされています」との感想や…